念願の「にいがた酒の陣2023」に参加し、日本酒を心行くまで楽しんだ旅行の旅ログです。イベントの概要や当日の様子のほか、チケットの購入方法、座席の様子やチケットの違いなどをご紹介します。
新潟のぽん酒館では全酒蔵を制覇して名前が載るくらいの日本酒好きが、2023年3月にコロナ禍を経て4年ぶりの開催となった「にいがた酒の陣2023」へ参戦した内容をレポートします!
以前から名前は気になっていながら…ちょうどコロナのタイミングに重なってしまい中止が続いていたため、念願叶っての参加でした。
「にいがた酒の陣」は、年に一度新潟で開催される有数の日本酒イベントで、新潟じゅうの酒蔵が約80蔵も集まり、気になる日本酒を好きなだけ試飲し、蔵人と話し、またお気に入りのお酒はその場で購入もできる日本酒好きにはたまらないイベントです。
チケットさえ購入すれば会場内は2時間半自由に試飲できるので…大満足できます!
また、有名なバスセンターのカレーをはじめ、グルメのお店も多数出店されていて、別途購入することでお腹を満たすこともできるため、お酒に限らず自分のペースで様々な楽しみ方ができる素敵なイベントです。
さっそく当日の様子をご紹介します。3000人が集まるイベントだけあって、会場(朱鷺メッセ)までの道やバスもかなり混み合っていました。新潟駅から歩くと30分弱なので、ちょうどいい準備運動として歩いて向かいました。
イベント開始の30分前に開場となりますが、開場の頃には長い列ができていました。
入場すると、やわらぎ水(500mlのお水)とフロアマップ、お酒を乗せるためのカップホルダーを貰えます。今回はAチケットを取っていたため、座席が確保されています。スタート時刻までは試飲はできないため、フロアマップを見ながら飲みたい酒蔵に目星をつけていました。
スタート時刻になると、各酒蔵での試飲提供がスタートします。試飲してみたい酒蔵の列に並び、順番が来るとお酒を注いでもらいます。酒蔵によっては複数の銘柄を準備しているところもあるため、オススメなど会話しながら決めても、欲張りに全部いただいても大丈夫です。
気分が良くなってくると、どれがどのお酒かわからなくなることがありますので、写真を撮るなどして忘れないようにしましょう。席に戻って試飲しながらお気に入りのお酒に出会っても、銘柄を忘れると見つけるのが大変です。
飲んではお気に入りをメモして、また飲んで…ペース配分を間違えると大変なことになるのでご自身の強さや体調と相談しながら、計画的に楽しみましょう。
日本酒だけではなく地元のカレーや汁物、揚げ物などフードメニューのお店もあるため、別途購入ですがお腹を満たすこともできます。お酒の休憩にもちょうどよいです。私は新潟バスセンターのカレーをいただきました。
各ブースにはお酒の販売スペースもあるため、試飲する中で気に入ったお酒は会場内で購入することができます。
最終的には、しっかりと飲んでいました(笑)。にいがた酒の陣2023の限定のおちょこに加えてお気に入りの銘柄を何本か購入し、上機嫌で家路につきました。
にいがた酒の陣2023では各回3000人定員で、満員御礼だったこともあり、会場はかなり混み合っていました。
特に、有名な酒蔵では人気が人気を呼んで長蛇の列になり、中盤には15分以上並ぶようなこともありました。そのため、有名どころはできるだけ初めのうちに並んでお酒を味わっておくのがおすすめです。
にいがた酒の陣のチケットは公式サイトにリンクがあり、コンビニの発券サービスを利用して発券します。4年ぶりの開催とのこともあり、特にAチケットは早々と売り切れたようです。
にいがた酒の陣2023では、Aチケット(5000円)とBチケット(3500円)の2種類が発売されていました。Aチケットを購入するとテーブルと座席が指定されるため飲み場所の心配がなく、落ち着いて楽しむことができます。Bチケットの場合は共用の立ち飲みテーブルで飲む(食べる)こととなります。
Aチケットは各回2000枚、Bチケットは各回1000枚の発売で、合計3000人が1回あたりのキャパシティでした。
Aチケットは座席位置の指定はできず自動で割り振られるものの、まとめて複数人購入すると並びの席にはなるようです。
なお、日本酒がテーマのイベントですので、20歳未満の方は入場できません。
参加した経験も踏まえたオススメは断然Aチケットです。イベントは各回2時間半の長丁場のため、フルで参加するとお酒が入っていることもあり、立ちっぱなしは後半ほど辛くなってきます。
その点、Aチケットで座席とテーブルが指定されてると、休憩するも飲みに歩くも自由が利くためよりイベントを自由に楽しむことができると思います。