サンライズ瀬戸・出雲を利用した家族や友人、カップルでの2人旅に最適な「サンライズツイン」のベッドなどの設備や居住性、快適性や2人分の料金を豊富な写真とともに5分でわかる記事でご紹介します!
サンライズ瀬戸・出雲の二人用B寝台個室「サンライズツイン」は、4号車(11号車)の下階、一編成に4部屋しかないカップルや友達同士での二人旅には最適な人気のツインルーム個室です。
二人で快適に夜を過ごして翌朝の準備をするために必要な設備が必要十分に配置されており、プライベートな車窓から眺める街中や自然は格別なものがあります。寝台料金(ルームチャージ)も一人当たり7,700円と、ビジネスホテルに泊まるよりもより安い金額です。
この記事では、そんな「サンライズツイン」の個室設備をご紹介します。
ドアを開けると通路があり、通路を挟んで左右にツインベッドがあります。
各々のベッド脇のスペースには荷物を置ける空間や台がありますので、荷物が多くても安心です。
ドアに姿見サイズの鏡がついている点、朝の支度の時には便利です。
反対側からの様子はこんな感じです。
窓は広々としていて、サンライズに乗る醍醐味の一つです。サンライズツインは下階なので、上階ほどではありませんが景色は十分に楽しめます。暗くしたい時や着替える時などは遮光のブラインドを下まで下すことでプライバシーや暗さを確保できます。
天井も低いと感じることはなく、窮屈さは感じない快適な広さです。
通路の奥のベッドの間にミニテーブルと紙コップが置いてあります。ミニテーブルの脇には、旅行に必須のコンセント(100V2A)が1つあり、スマホの充電などができます。ベッドに座ってお喋りするもよし、小さな宴を開いてもよし、です。併せて空調や時計(アラーム)・照明スイッチの操作盤もこちらにあります。
その他、アメニティ類としてハンガーや鏡、紙コップ、浴衣(丈は短め)、スリッパが配置されています。
各個室は、内側と外からどちらからもカギをかけることができるので安心です。外から鍵をかける場合は、各個室とも以下の写真のように4桁の暗証番号を決める方式です。
設備紹介の最後に、サンライズツインと同様に2人利用できるもう1つの部屋タイプ「シングルツイン」についてフォーカスした記事をご紹介します! 比較や吟味したい際はこちらの記事もぜひ併せてご覧ください!
サンライズツインを2名で利用する際の料金は、2人分の利用区間の運賃&特急料金と、サンライズツインの個室料金(ルームチャージ)の合算です。
具体例をご紹介します。
利用区間 | 運賃 | 特急料金 | 寝台料金 | 合計(2人分) |
---|---|---|---|---|
東京~出雲市 | ¥12,210 × 2 | ¥3,300 × 2 | ¥15,400 | ¥46,420 |
東京~高松 | ¥11,650 × 2 | ¥3,300 × 2 | ¥15,400 | ¥45,300 |
東京~岡山 | ¥10,670 × 2 | ¥3,300 × 2 | ¥15,400 | ¥43,340 |
大阪~東京 | ¥8,910 × 2 | ¥2,960 × 2 | ¥15,400 | ¥39,140 |
合計するとまとまった金額にはなりますが、2人分のホテル代と移動費の合計と考えると、そこまで高くはないかもしれません。
なお、詳しい料金計算方法やいざ予約する際の方法やいつから予約ができるか、人気のサンライズツインを取るコツなどは以下の記事ご紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。
2人利用でも1人が子供の場合は、金額が変わります。大人1人と、6~12歳未満(小学生)の子供1人の場合の金額は以下の通りです。
利用区間 | 運賃 | 特急料金 | 寝台料金 | 合計(2人分) |
---|---|---|---|---|
東京~出雲市 | ¥12,210 + ¥6,100※ | ¥3,300 × 2 | ¥15,400 | ¥40,310 |
東京~高松 | ¥11,650 + ¥5,820※ | ¥3,300 × 2 | ¥15,400 | ¥39,470 |
東京~岡山 | ¥10,670 + ¥5,330※ | ¥3,300 × 2 | ¥15,400 | ¥38,000 |
大阪~東京 | ¥8,910 + ¥4,450※ | ¥2,960 × 2 | ¥15,400 | ¥34,780 |
運賃が大人の半額(小児運賃)となりますが、その他の金額は大人と利用した場合と同等です。サンライズツインを利用する場合は、子供と利用した場合でも大人2名分の特急料金がかかる点は注意が必要です。
また、大人と0歳~6歳(未就学)の乳幼児と乗車した場合は、表内※の小児運賃はかかりませんが、特急料金は変わらず大人2名分必要です。サンライズを親子で利用する際の料金の考え方は、以下の参考記事で特集しています!
いかがでしたでしょうか? この記事が、快適な寝台列車旅の参考になれば幸いです!
また、シャワー室や洗面台などの共用施設は以下の記事でご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
※料金やルールは変更される場合がありますので、必ずご自身でも駅などでご確認ください。