東京発の伊豆日帰りウォーキング旅行のモデルコース! 伊豆急全線ウォークのコースを参考に、比較的歩きやすい富戸~伊豆高原、伊豆北川~片瀬白田間を歩き、帰りは観光特急「サフィール踊り子」の個室で慰労会!
東京9時発の特急踊り子で伊豆へ向かいます。この日は休日でしたが、ほぼ満員の車内でした。
伊東駅での乗り換えまで時間があるため、エキナカの祇園のから揚げをいただきます。伊東に来るといつも食べていますが…食い意地を張りすぎて写真を撮りそびれました…。
腹ごしらえができたころに乗り換えて富戸駅を目指します。歩く前からこってりしたものを食べましたが、歩いて帳消しになるはずです。
第一弾は、富戸駅→城ヶ崎海岸駅→伊豆高原駅の3駅間を歩きます。駅は山辺にありますが、コースは気持ちのいい海沿いの道が多い区間です。何より、歩き始めてすぐの道がこの景色なのでもう最高です。
そのまま海辺に向かい下り坂を歩き、海沿いの道に出たところで、海を見渡せる展望台がありました。
今回ピックアップしたルートは、あちこちで寄り道しながら楽しめるルートなので歩いていても全然飽きません。
ちなみに、伊豆急全線ウォークは、全コースをまともに歩くと70キロ以上の距離もさることながら、ところどころアップダウンが相当あり黙々と歩くだけの区間がいくつもあるため、かなりの覚悟が必要です(笑)。私は今回のように歩きやすく、景色もよく、距離もほどほどの区間をかじって歩いていますが…逆に言うと踏破にはハードワークなコースしか残っていないので…全部踏破しようという気持ちは遠のいています。
富戸駅から小一時間ほど歩くと、最後に坂道を登り切り、城ヶ崎海岸の門脇吊橋に着きます。この辺りは火山が作り出す断崖絶壁の地形が面白いエリアです。
上り坂の区間は山がちなエリアですが、ここで景色が晴れて、良い休憩スポットです。
吊り橋を後にして一路城ヶ崎海岸駅から伊豆高原駅を目指します。
途中、春には桜がきれいなエリアを超えて、城ヶ崎海岸駅近くにあったお店で天丼をいただきました。時刻は13時過ぎでちょうどいいお昼時間です。
この辺りは別荘地ということもあってか、ペットOKのお店が多く、このお店も犬を連れた方が続々といらっしゃってました。
腹ごしらえを済ませて、気分新たに伊豆高原へと歩を進めます。
そうして到着した伊豆高原駅は、エキナカが充実しています。ソフトクリームがおいしそうだったので、おやつタイムです。
この時間は駅弁も種類が多く、おなかに余裕があったらまた買ってしまっていたかもしれません。伊豆高原駅から伊豆北川駅までは、列車でワープします。
電車ワープを挟み、第二ラウンドの開始です。伊豆北川→伊豆熱川→片瀬白田までの3駅間を歩きます。
ここから伊豆熱川までは、山がちな区間が続き、(今回の旅程の中では)頑張りどころです。
北川から少し歩いた(登った)ところには、有名な列車撮影スポットがあります。
線路を見下ろす構図になるあたり、かなり上っていることがわかるかと思います。列車は来ていなかったですが、撮ってる方はいらっしゃいました。
ここから温泉地の伊豆熱川まで山沿いを歩き、熱川温泉を抜けて海沿いの道をずんずん歩くと、今回のウォーキングのゴールになる片瀬白田駅です。
この片瀬白田駅は、ホームから線路を見渡すと先が海になっているとても景色のいい駅です。
電車を待ちながら駅について調べてみると…この駅は「燃焼系アミノ式」のCMで女子高生がバク転してた駅だったようです(笑)。覚えてらっしゃる方、いますかね。
今回のウォーキング(歩く活動)は片瀬白田で打ち止めで、ここからはアルコール活動(アル活)のコーナーです。まずは、特急停車駅である隣の伊豆稲取駅まで移動します。
ここは伊豆急線の中でも特に海沿いの景色がきれいな区間です。長めのトンネルを抜けると眼下に伊豆七島の島々を見下ろせます。伊豆急に乗っていると、いつもこの区間では車掌さんが案内してくれます。
ちなみに…長めのトンネルがあるということはその上は山というわけです。すなわち、この駅間を歩こうとすると山を迂回する遠回りなかつアップダウンのある道を歩くことになります。トンネルってありがたいですね(笑)。
伊豆稲取駅からは、サフィール踊り子4号に乗って東京へ帰ります。
道すがらで買ったお土産で乾杯です!
写真映えもへったくれもないメニューですが…至福のひと時です。ちなみに、伊東駅で唐揚げをまた買い足しました(笑
健康のためになっているのか何なのかよくわかりませんが(笑)、日帰り旅行としては最高の一日になりました。
なお、サフィール踊り子の車内の様子や、予約の取り方を以下のピックアップ記事でご紹介しています。宜しければご覧ください!